朝日新聞によると、愛知県の男性が、Apple Watchが充電中に発火したことが原因で部屋が燃えたとして、Apple日本法人を相手取り約156万円の損害賠償請求を提起していたことが明らかになりました。5月10日、地方裁判所で第1回口頭弁論が開かれました。
記事によると、原告男性はアップルストア名古屋栄において購入したApple Watchを専用充電器で充電していたところ、昨年9月14日に充電していた部屋で火柱が上がっているのを見つけて消火したとのことです。けが人はいなかったものの、家具などが焼けたそうです。
同氏はApple Watch以外に出火原因がないと主張していますが、昨年10月、Apple日本法人は「火災は欠陥によるものではないと判断した」と回答しました。