Galaxy S7とS7 edgeには、ディスプレイをスリープ中にも常に点灯させて時刻などを確認できる「Always On Display」機能が搭載されています。
サムスンの調査によると、スマートフォンユーザーは1日平均150回スマートフォンをチェックするそうで、主な目的は時刻や通知の確認です。こうしたディスプレイの点灯、消灯はバッテリーの消費につながる動作と言われています。
そこでサムスンは、わざわざボタンを押さなくてもいつでもディスプレイに時刻や通知、予定が表示される機能を用意しました。せっかくなので、わたしも同機能をオンにして使ってみることにしました。
すると、結構時計が光ってます。しかもずーっと。画面は普段オフでなければならないという固定概念から、少々不安な気持ちになるくらいです。
これ、どれくらいの電池消費なんだろうと調べてみたところ、安心のデータが提示されていました。サムスンによると、Always On Displayを設定時でも、1日に1%程度の消費に抑えられているとのことです。
つまり、たった1%のコストを払うことで、何気なく点灯させて消費していたスマートフォンのバッテリーを長持ちさせる効果が期待できます。
最新のGalaxyスマートフォンは、Super AMOLEDディスプレイ搭載の完成系だと思います。それくらい美しい描写やバランス、輝度を持っています。液晶と違い、有機ELはピクセルごとに自身が点灯することができるので、Always On Display機能でも時計など表示に使用するピクセルだけを光らせていることになります。
ずっとディスプレイが光っている、という状況は慣れなくてヒヤヒヤしますが、なるほど、これはユーザーにもスマートフォンにも効率的な機能と言えます。
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