日本経済新聞は、関係筋からの話として、Appleは、4インチ前後の小型iPhoneを今春発売する計画で、既に生産を始めたと伝えています。小型iPhoneは中国を中心とする新興国向けで、サイズは「iPhone 5s」に近く、部品は最新の「iPhone 6s」のものか、一世代前のものを使用するとのことです。
記事によると、Appleは、小型iPhoneの開発を2015年の早い時期に終えており、投入のタイミングを探っていたようで、今春にも発売します。「iPhone 5c」に変わる入門機として別系列「1号機」に相当する機種としてラインナップし、価格はiPhone 6sより安価で、新興国市場を中心に発売されます。
Appleは、2016年モデルのiPhoneのフラグシップモデルを今秋に発売する見込みで、販売台数が減速している最新モデルとの販売期間を埋め合わせる狙いもあります。
Macお宝鑑定団は、昨年11月、AppleはiPhone 5sをベースモデルに、iPod touch (6th generation)のスペックにアップグレードした改良版のiPhoneを用意しており、すでに製造準備段階で、いつでも出荷可能な状態だと伝えていました。(→記事)
1件のコメント
Pingback: Apple、3月のメディアイベントでiPad Air 3とiPhone 5seを発表へ=9to5Mac