NuAns、素材や利便性が特徴的なWindows 10 Mobileスマートフォン「NEO」発表(写真レビュー)

4

 

NuAnsが、本日、都内で記者発表会を開催し、同社のWindows 10 Mobile搭載スマートフォン「NEO」を正式に発表しました。ここでは、速報として、NEOの特徴を写真とともにお伝えします。

なお、まだ日本で技適認証を得ていないとのことで、会場ではフライトモードでの展示でした。デバイスも試作機のため、製品版では仕様変更されることがあることをご了承ください。

NEOはスマートフォンとしてスペックとデザインの双方の視点から見ていく必要があり、そのあたりのコンセプトの詳細は発表会の模様を交えて改めてお伝えしますが、まずはスペック面から見ていきます。

Windows 10 Mobileを採用するNuAns NEOは、CPUにQualcomm社のSnapdragon 617「MSM8952」(1.5GHz 8コア)をいち早く搭載し、現時点では「仮」扱いでWindows 10の「Continuum」に対応します。

NEOは、「CORE」と呼ばれる本体と、専用ケース「TWOTONE」「FLIP」の組み合わせで完成するモデルを採用しています。TWOTONEが、上下パーツの2つで構成される背面ケースで、素材や色など自由に組み合わせることができます。また、FLIPはカードが2枚入る手帳型ケースで、開閉時にマグネットを用いたNeoのスリープや解除に対応しています。

なお、TWOTONEは、クラレや東レなどが開発した素材を使い、インモールド成形でNeoの側面まで包み込む加工を施しています。これらは「Made in Japan」とのことです。

カメラにはメインカメラとして1,300万画素(F2.0 / 裏面照射型CMOSセンサー / 28mm)、インカメラとして500万画素(F2.4 / 裏面照射型CMOSセンサー / 24mm)を採用。広角レンズにより、自撮りでも広い範囲を映すことができます。

NEO COREの背面部分をみると、micro SIMカードスロットとmicro SDカードスロットが並んでいます。パッケージにはnano SIMアダプタも同梱しているので、環境に応じてサイズ変更も準備されています。

Suicaカードを入れていますが、このスペースにはICカードが入れられるようになっています。Windows 10は現状おサイフケータイの対応が困難なほか、一般ユーザーとしてもICカード利用者が圧倒的に多いことから、こうした日本メーカーならではの工夫が表れています。

ICカードを使用しない場合、この空間を補うためのカードが同梱されており、片面がディスプレイクリーナーになっています。

日本メーカーとしては初めてUSB-Cをスマートフォンに採用しました。底面中央に搭載されており、そこから一列に綺麗に並ぶようにスピーカーやイヤホンジャック、マイクやストラップホールが搭載されています。

USB-C対応アクセサリをNuAnsブランドで用意するほか、NeoのパッケージにはUSB A - Cのケーブルが充電・同期用に同梱されており、USB A側もリバーシブル仕様とのことです。

厚さにもこだわりがあるとのことで、近年のスマートフォンに見受けられる薄型化は持ちやすさを損ねていると考え、厚さ11.3mmにラウンド型でホールドしやすい形にしたようです。一定の厚みを設けることで、バッテリーも3,350mAhの大容量サイズを搭載し、2日間の電池持ちを実現しています。

ディスプレイは、5インチHDディスプレイで防指紋フッ素コーティングを施しています。ガラスに曲面加工が施されているため、側面までシームレスなデザインです。幅は74.2mmで片手で簡単に持つことができます。

デバイス情報を見てみました。ソフトウェアは当然「WIndows 10 Mobile」、RAMは2GBとのことです。OSビルドも表示されていますが、製品版では異なる可能性があります。

パッケージはNEOと同じ楕円形で、店頭用のホルダーを外せば貯金箱としても使えるとか・・・。説明員いわく「次のモデルの購入のために500円貯金をおすすめしたい」とのことでした。

NuAns NEOは、2016年1月発売予定で、本日午後10時よりNuAnsのウェブサイトで予約受付が開始されます。生産数の関係で先着順の出荷となります。販売目標台数は冗談を交えて「100万台以下」とのことでした。

価格はCORE(本体)が39,800円、TWOTONEが1,400円〜、FLIPが2,970円〜で、組み合わせにより販売価格が異なるモデルです。

販売チャネルは、三越伊勢丹やBALSなどの雑貨店舗です。オンラインストアはアマゾンでも販売されますが、仕様の関係で、CORE + TWOTONE(ブラックカバー)が基本構成として用意され、必要であればカバーを追加で選ぶ形を取ります。

Share.

About Author

Ryu

RINGO-SANCO オーガナイザー。ガジェット好き。携帯電話を専門に、Appleのスマートフォン戦略やその他のメーカーの動向を追いつつ、様々なスマートフォンをレビュー。ポッドキャスト「ミリオン・ドッツ」メンバーも務める。