HTC J butterfly HTV31:ピント調整もRAW撮影もできる2020万画素カメラ

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RINGO-SANCOでは、HTC NIPPONからau向け最新スマートフォン「HTC J butterfly HTV31」をお借りしたので、複数回にわたって製品レビューを掲載している。これまで、写真レビューでHTC J butterflyの特徴を追ったりデュアルフロントスピーカーを試してみた。また、ハイレゾ音源への対応について紹介した。

今回は、スマートフォンのメイン機能の1つでもあるカメラ機能について紹介してみる。

HTC J butterfly HTV31には、世界初をうたう2020万画素のDUOカメラ対応メインカメラが搭載されている。背面にある2つのレンズはまさに存在感を存分に漂わせている。

DUOカメラとは、撮影時に被写界深度を測ることにより、撮影後に写真に奥行きを持たせる加工を施したり、距離に応じた効果を加えることができるという機能で、前モデルのHTL23から引き続き採用されている。

 

◯DUOカメラでデジイチのような背景ボケ

上のような写真を撮影してみた。スマートフォンクラスのカメラで撮影すると概ね被写体全体にピントが合って、被写界深度の深い無難な写真に仕上がることが多い。F値が小さいレンズを使える一眼レフカメラなどでは適度なピンぼけで被写体をより惹き立てる写真を撮ることができるが、スマートフォンではなかなか難しい。

それでもHTV31のカメラは2020万画素でF値2.2と比較的明るいレンズなので、上のような綺麗な絵が撮れて背景も適度にボケる。さらに活躍するのが、HTCスマートフォンのDUOカメラだ。

撮影した画像をギャラリーで閲覧し「エディター」から「効果」に進むことで、UFocusという機能を使用できる。これが、撮影後にピントを合わせる機能だ。

この加工を加えることで、手前の被写体(この場合は花)にピントを合わせて背景をぼかしたり、逆に背景にピントを合わせて手前をぼかす加工が簡単に施せる。まるでデジイチで撮影したような、しかも自然な背景ぼかしが撮影後にできるのだ。

 

◯RAW撮影可能なカメラ

HTV31は、スマートフォンとしては珍しくRAWデータでの保存にも対応している。スマートフォンでもRAWを編集できるアプリケーションがあるようだが、デジカメで撮影した写真のように、例えばMacのApertureやAdobeのLightroomなどのRAW現像ソフトで編集可能だ。

上のスクリーンショットは、HTV31で撮影したRAWデータの写真をHTC Sync Managerで転送し、MacのApertureで現像している様子。画素数も高いのでルーペで拡大しても粗さは目立たない。

RAW現像については、機会があれば後日紹介してみたい。

いまや2000万画素を超えるカメラを搭載したスマートフォンは珍しくないが、本格的な撮影や編集が楽しめるモデルはそう多くない。HTC J butterfly HTV31では、デジイチのような写真を演出したり、RAWで撮影して現像するなど、カメラ機能がより便利で楽しくなることは間違いないだろう。

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About Author

Ryu

RINGO-SANCO オーガナイザー。ガジェット好き。携帯電話を専門に、Appleのスマートフォン戦略やその他のメーカーの動向を追いつつ、様々なスマートフォンをレビュー。ポッドキャスト「ミリオン・ドッツ」メンバーも務める。

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