HTC J butterfly HTV31:高級イヤホンでハイレゾを聴く

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RINGO-SANCOでは、HTC NIPPONからau向け最新スマートフォン「HTC J butterfly HTV31」をお借りしたので、複数回にわたって製品レビューを掲載している。これまで、写真レビューでHTC J butterflyの特徴を追ったりデュアルフロントスピーカーを試してみた

今回は、特徴のひとつと言えるハイレゾ音源の再生に対応した点をご紹介したい。

HTC J butterfly HTV31は、HTL23に引き続きハイレゾ音源(24bit/192kHzのWAV/FLAC形式)の再生に対応している。ハイレゾ音源はmoraやe-onkyoといったオンラインストアで購入することができる。

日本オーディオ協会に入会しているHTC NIPPONによると、HTV31はスマートフォンとしては珍しく上記「ハイレゾマーク」の認定製品となったとのことだ。HTV31は、この認定を受ける際に提出した周波数特性グラフでスマートフォンであることを疑われるほどの結果を叩き出したという。

メーカーによれば、ディスクリートではないもののHTCが専用に開発したオペアンプを搭載し、HTV31向けにカスタマイズしているそうで、音のチューニングにはコダワリを見せている。

さて、早速ハイレゾ音源について。今回は、moraで購入したノラ・ジョーンズの「Come Away With Me」からいくつか再生して試した。イヤホンには、4万円を超えるクラスの高級機である英国ATOMIC FLOYD社の「SuperDarts Titanium +Remote」を使用した。

ファイルは96kHz/24bitのFLACだったが、深みのあるボーカルと細かい楽器の音が、本当にスマートフォンで再生しているのかと疑問を感じさせる。カタチだけハイレゾに対応させたスマートフォンは数多いが、HTV31のそれは明らかに基準をクリアしている。ほかのジャンルのハイレゾ音源も再生してみたい・・・。

イヤホンも一定以上のスペックを超えている必要があるが、このジャンルを聴くにあたってHTV31との組み合わせは最高だった。

なお、ハイレゾ音源の転送は、Mac環境なら他のファイルと同様にGoogle提供の「Android File Transfer」を使用するのが早い。USB接続後にソフトウェアを使用して階層をブラウズ、「Music」フォルダ直下に楽曲ファイルをインポートするだけで完了だ。もちろんmicroSDカードに直接転送してもいい。

 

すでに殆どの国内向けスマートフォンがハイレゾ音源に対応しているほか、ソニーをはじめとするハイレゾ対応プレーヤーなど既存のハイレゾ楽曲保持ユーザーにとって財産を活かすという意味で、HTV31が「本格的なハイレゾ対応スマートフォン」として、買い替えの有力候補に含まれることを期待したい。

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About Author

RINGO-SANCO オーガナイザー。ガジェット好き。携帯電話を専門に、Appleのスマートフォン戦略やその他のメーカーの動向を追いつつ、様々なスマートフォンをレビュー。ポッドキャスト「ミリオン・ドッツ」メンバーも務める。

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