蔦屋書店ブランドのスマホ向け外付けドライブ「T Air」をMacで使う。

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カルチュア・コンビニエンス・クラブ(CCC)の「蔦屋書店ブランド」初めてのデジタルプロダクト「T Air」が6月18日に発売された。

iPhoneやAndroidスマートフォン向けの外付けドライブ、というアイ・オー・データ機器の既存製品をベースに蔦屋書店がデザインを含めて開発したT Air。

T AirをWi-Fiでスマートフォンに接続し、音楽CDをドライブに入れることで音楽をアプリに取り込むことができる。まさにパソコンを持たないスマートフォン世代のニーズを汲み取る面白いアイデアと言える。

デザインを見てみる。MacBookとくらべても、縦の長さは短く、コンパクトなドライブだ。CCCによると、デザインは「1冊の本」をコンセプトに、本棚にも並べられる空間に溶け込む設計を採用したとのこと。

16mmの薄さ、手触りの良いラバーコーティング、ライトグレーのあたたかみ。非常に好感の持てる雰囲気だ。

 

◯T Air以前

さて、ここからだ。この商品はiPhoneに音楽をダイレクトに取り込むためのモノだが、ここでは全く違った使い方をノーサポートを前提に試してみたい。むしろこれをやりたかった。

MacBook Air以降、Appleは光学ドライブをMacに搭載することを順次終了した。理由は様々だが、その1つはiTunes Storeやその他のサービスが主流になることで、CDやDVDを直接PCに入れる機会が少なくなったことが大きい。

私もMacBook Air以降、MacBook Pro Retina、そして今使っているMacBookに至るまで、光学ドライブ搭載の必要性を感じなくなったし、実際に不便を感じることもほとんど無い。

その一方で、大好きなアーティストのCDや、レンタルしたCDをiTunesに取り込んだり、DVDを観たりすることも極稀にある。そこで長らくAppleの「SuperDrive」を使っていた。およそ5年くらい。

◯壊れたSuperDrive、生まれたT Air

ところがつい先日、ついに壊れてしまった。DVDが取り出せなくなったのだ。ジーニアスバーで強制排出してもらったが、もう使わないほうが良いとのことだった。「SuperDriveを買い換えるか、他のメーカーのドライブを買うか」という選択肢。

SuperDriveはスロットローディングだし強制排出もハードウェア的にしづらい。でも他のメーカーのドライブはいかにも機械なデザインで使いたくない。そう思っていたところに登場したのが蔦屋書店「T Air」だった。

ただ知っている。T Airはスマホ向け。でも諦めずに?いろいろ調べてみると、ベースモデルではPCに接続したらドライブとして動作したという報告もチラホラ見受けられる。ということは多分T Airでも大丈夫なはず、ダメだったらiPhoneで使おう、そう思って買ってみたのだった。

◯Macで使える(ノーサポート)

もう結論から書こう。T AirはMacで問題なく使える。何度も書くが本来の使い方ではないので、何があってもサポート対象外だ。

MacBookがUSB-Cしかないから配線が混雑しているのは置いておいて、MacとT AirをUSBケーブル(micro B)で接続して、T Airに電源をつなげるだけ。残念ながらバスパワーには対応していないが、もともとスマホ向けなんだから仕方ないこと。

ランプが点灯し、CDやDVDを入れると自動再生できることを確認した。普通の外付けドライブと同じ挙動。

配線はこんな感じ。左が電源、右がUSBケーブル。ラバーコーティングの柔らかいボディにインターフェイス部分のブラック。製品以外の裏方が極力目立たないようにデザインされている。

なによりこのシンプルなデザイン。無印良品的というと語弊があるかもしれないが、MacBookと並べたときにもデザイン的な融合があるように感じる。蔦屋書店の初のデジタルプロダクトであるT AirはMacにもピッタリだった(ノーサポート)。

T Airは、全国のTSUTAYAや蔦屋書店など184店舗で先行発売中。お値段は若干高めの11,800円だが、このデザインを買うのは悪くない。

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Ryu

RINGO-SANCO オーガナイザー。ガジェット好き。携帯電話を専門に、Appleのスマートフォン戦略やその他のメーカーの動向を追いつつ、様々なスマートフォンをレビュー。ポッドキャスト「ミリオン・ドッツ」メンバーも務める。

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