Appleが、昨日からApple Online Storeで販売を開始した12インチの新しい「MacBook」が、本日より家電量販店や取扱店でも発売開始になったので早速購入しました。
なお、Apple Retail Storeでは本日は展示のみとの情報もあります。
新しいMacBookは、iPhoneやiPad Airなどと同様に従来のシルバーに加えて、スペースグレイとゴールドがラインナップされました。
また、仕様上は1.1GHz Intel Core M(256GB SSD)と1.2GHz Intel Core M(512GB SSD)の2モデルが用意されています。
私は、1.2GHz / 512GBモデルのスペースグレイを購入しました。
私が購入した都内の家電量販店内のApple Shopでは、入荷数は各モデル1〜2台という僅かな数量でした。
MacBookは完全に刷新されたフォームファクターを採用しており、インターフェイスには新たにUSB-Cポートを搭載しているため、電源アダプタとUSB-Cケーブルが同梱しています。
また、直接は無関係ですが、AppleのステッカーはMacBookのカラーに応じたものが同梱されています。
USB-Cはリバーシブルタイプなので方向を気にすることなく挿すことができます。
このMacBookの問題点として語られているのが、割り切ったインターフェイス。新しいタイプのUSB-Cポートが1基のみで、その他の入出力ポートは用意されていません。
この点の実用性については後日改めて考えてみたいと思います。
キーボードも新しくなりました。
下の画像が従来のキーボードで、MacBook Pro Retinaディスプレイモデルですが、新しいMacBookと比べると後者のストロークの浅さがわかります。
また、トラックパッドに新しい感圧タッチを搭載しています。
押し込みの強さにより動画の倍速率を調整したり、感圧スケッチが可能になります。
MacBook Pro Retinaディスプレイモデルからモデル名の表記が従来のディスプレイの下から底面に移りましたが、MacBookでは再びディスプレイの下に配置されました。
「MacBook」という製品名が、かつて標準モデルだったMacノートブックから、最新のテクノロジーが搭載されまくったMacノートブックとして復活しました。