レビュー:GALAXY Note Edge(8方向の音を分析するボイスレコーダー機能)
RINGO-SANCOでは、NTTドコモとKDDIからそれぞれ「SC-01G」「SCL24」として発売中のサムスンエレクトロニクス製Androidスマートフォン「GALAXY Note Edge」を入手したので、複数回にわたりレビューします。本レビューで使用する「SC-01G」はGALAXYアンバサダー事務局から提供を受けました。
なお、当ブログでは今年10月に開催された「GALAXY WORLD TOUR 2014 TOKYO」の取材をもとに、そちらのレポートでも同モデルを採り上げているので、あわせて御覧ください。
第1回目は基本仕様のほかに、特徴的なデザインについて写真で解説しました。
今回は、私が個人的に便利だと感じたGALAXY Note Edgeが搭載しているボイスレコーダー機能について紹介します。
GALAXY Note Edgeには、非常に多機能なボイスレコーダー機能が搭載されており、3つのマイクを使って音の方向を聞き分けることができます。ボイスレコーダー機能では標準モードのほかに、インタビューモードが用意されていて、上下の感度を高めて両側の音をきちんと聞き取ります。
今回紹介したいのは、会議モード。
会議モードは3つのマイクを駆使して、音の方向を8方向から分析、いまどのあたりが発言しているかを含めて視覚的にみることができます。
さらに、録音したデータは方向別に音声をキルしたり、任意の方向だけを再生したりすることができます。
たとえば会議の議事録として特定の人の発言だけを聴きたいときや、聞き取りづらかったところをスローモーションで再生することも出来ます。
これらのデータはGoogleドライブやメールを含めてあらゆるサービスと連携してシェアすることが可能です。
写真は8方向のなかで点灯しているところが発言していることを示しています。
これが議論になると様々な方向から発言があり、誰が何を言っていた、などあとで解析するのにはかなり便利な機能だと思います。
この機能は今後のGALAXYスマートフォンはもとより、他のスマートフォンでも搭載して欲しいです。
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