GALAXY WORLD TOUR 2014:国内発売予定の3G通信内蔵スマートウォッチ「Gear S」展示
サムスン電子ジャパンは、昨日開催した「GALAXY WORLD TOUR 2014 TOKYO」において、NTTドコモおよびKDDIから発売予定のスマートウォッチ型ウェアラブル端末「Gear S」を紹介、展示していました。
Gear Sは、2インチ(360×480ピクセル)曲面Super AMOLEDディスプレイを搭載したスマートウォッチで、OSには同社が主導して開発するTizenベースのプラットフォームを採用しており、GoogleのAndroid Wearではありません。
ドコモからは3G/Wi-Fiに両対応したモデルが、KDDIからはWi-Fiに対応したモデルがそれぞれ発売されます。
3G通信モデルにはnanoSIMカードが挿入できます。
Gear Sはキーボードを搭載しているので、GALAXYスマートフォンと連携してSMSに返信することができるほか、3G通信搭載モデルではGALAXYスマートフォンが手元になくてもSMSや着信を受けることができます。
特に、3GモデルではGear Sのみを身に着けてランニングなどのワークアウトを行うことができるため、スマートフォンフリーとなり、よりワークアウトに集中することができるようになりました。
なお、ワークアウトにも安心の防水・防塵性能(IP67)に準拠します。
本体裏側にはこれまでの「Gear」シリーズ同様に、心拍センサーが搭載されています。
そのほかにも、加速度計やジャイロセンサー、コンパス、環境光センサー、紫外線センサー、気圧計が内蔵されており、GALAXYスマートフォンのSヘルスと連携することもできます。
Gear Sは、ドコモ(3G/Wi-Fiモデル)とKDDI(Wi-Fi)から10月下旬に発売予定です。
なお、GALAXY WORLD TOUR 2014では、日本で未発売のスワロフスキーとのコラボレーションモデルも展示されていました。
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