モトローラ・モビリティが、米国で9月上旬に発売を開始したAndroid Wear「Moto 360」を簡単にレビューします。
Moto 360は、今年3月にGoogleのAndroid Wearプラットフォームと共に発表されたスマートウォッチの1つです。
そのなかでもただ一つ円型の腕時計デザインで、私はそこに近未来的な雰囲気を感じていました。
3月の発表以来、コンセプトモデルではなく製品であるということをなかなか信用できませんでしたが、9月、ついに米国で発売・・・そしてようやく私の手元に届きました。
化粧箱は筒型で、ソニーのレンズだけカメラの箱みたいな感じです。
開けてみると、そのディスプレイは高級時計を買った時のような感覚でした。
充電は、専用の非接触充電(Qi)搭載のクレードルで。
クレードルは、ブラックかつ丸みを帯びたデザインで、くぼみに時計を置くだけで充電が開始されます。
充電中は横画面表示になり、卓上時計として使用できます。
また、青いラインで充電状況を確認できます。
なお、Qiの非接触充電台であれば、基本的には何でも使えるみたいです。
Moto 360は、ケース、文字盤ともに大きめです。普段使っているけっこう大きめな私の腕時計と比較しても、大きさが伝わります。
私の比較的細い腕に着けても存在感があります。
もともとケースが大きな時計が好きなので、このデザインで、かつ文字盤をブラックにカスタマイズしていると雰囲気最高にかっこよく感じました。
ちなみに、ガジェット的なスペックでは、1.5インチ(320×290ピクセル、205ppi)ゴリラガラスコーティングのディスプレイです。
Moto 360の裏にはいろいろ書かれていますが、概ねスペックに関する表記です。
「Wireless Charging(ワイヤレス充電)」「Pedometer(歩数計)」「Water Resistant IP67(防水・防塵)」「Stainless Steel 316L(ステンレス素材316L)」「OPTICAL HEART RATE SENSOR(光学式心拍計)」と書かれています。
バンド部分には、ホーウィン社のレザーが採用されています。