サムスンエレクトロニクスは、本日開催したフィットネス分野の発表会において、健康管理ウェアラブル端末の研究用リファレンスモデル「Simband(シムバンド)」を発表しました。
同社によると、Simbandは「製品ではなくリファレンスデザイン」とのことで、スマート健康管理端末がどうあるべきか、についての同社のコンセプトだとしています。
Simbandは、ベルギーの国際研究機関IMECとカリフォルニア大学サンフランシスコ校の協力のもとで開発され、体温や血中酸素濃度などを24時間測定する機能が搭載されています。このベースデザインを元に、サードパーティが健康管理用ウェアラブル端末を開発することになります。
同社は数ヶ月中にSDKを公開し、オープンAPIを今年中に公開する計画です。