2015年、最高に買ってよかったRINGO-SANCO的最優秀賞(デバイス部門)

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2015年もあと少し。RINGO-SANCOのエントリーや筆者の身の回りを振り返ると、今年も多くのガジェット・デジタルデバイスに巡りあうことができた幸せな年だった。

ここから数回にわたり、2015年のガジェットを振り返ったときに、特にRINGO-SANCOが心から買ってよかった!と思えた製品を部門別にご紹介したい。2016年への期待も込めて。

今回は、スマートフォン/PC/タブレット部門のRINGO-SANCO的最優秀賞ノミネート作品をご紹介。

 

スマートフォン部門

iPhone 6s

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2015年9月に発売されたAppleのベストセラースマートフォン。

今年はマイナーチェンジイヤーなので斬新さはあまりないものの、新色ローズゴールドや新機能の3D Touchなど、細部の完成度を高めた。なかでも3D Touchを用いたLive Photos(写真撮影時に前後計3秒間の動画を同時記録する機能)は、スマートフォンにおける写真の価値を高めたと思う。1枚の写真の前後3秒間にこれほどのストーリーがあるのかと驚かされた。

来年はメジャーアップデートだ。デザインを含めて大きく雰囲気が変わることは間違いない。年始めにリリースされると噂されている4インチiPhoneにも注目が集まっており、ケータイの国内事情が騒がしくなってきたが、引き続きスタイリッシュなiPhoneを期待したい。

Galaxy S6

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「その角度からは撮らないで」iPhoneに似ているとも評されたサムスンエレクトロニクスの「Galaxy」2015年フラグシップモデル。

今年はサムスン電子ジャパンにとって様々な出来事があった。日本法人はスマートフォン分野で「サムスン」というメーカー名を表に出すのをやめ、端末デザインからプレスリリースの主語にいたるまで全ての表記をGalaxyブランドで統一した。iPhoneを目指してGalaxyアクセサリとショップインショップを拡充した。そして本社を六本木から飯田橋に移転した。だが、日本で下火になっている感は否めない。

スマートフォンとしてのGalaxy S6はというと、実に良く作られたスマートフォンだと感じる。国内では、曲面ディスプレイを採用した「Galaxy S6 edge」のほうが主流だが、私は標準モデルが好きだ。Galaxy S6 edgeはデザイン的にも魅力的なのだが、カメラを使うときにファインダーとなるディスプレイが歪んでいることが気になる。

このようなことを言うと気持ち悪いと思われるが、Galaxy S6のディスプレイガラスの触り心地がソリッドで好きだ。そして、インカメラの画質と自撮り機能(手のひらシャッター)が優秀すぎるので、そこには最優秀賞をあげたいくらいだ。

日本法人は、来年にもSIMフリースマートフォンに参入する見込みだが、その際は幅広いGalaxyシリーズを取り揃えて欲しい。無論、国内では幻扱いのGalaxy Note 5も・・・。

 

ウェアラブル部門

Apple Watch

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昨年の発表当初、私はApple Watchを酷評していた。そして4月に発売されたときも38mmを1週間くらい使っているうちに「いらないな」と思って腕から外した。だが、しばらく経って42mmステンレススチールケースのApple Watch(ホワイトのスポーツバンド)を買ってからは、今日までずっと着けている。

まずはサイズ感。ブライトリングを着けていたので42mmのほうがサイズ感が良い。そしてステンレススチールケースと付け替えできるバンド。夏はホワイトスポーツバンドを使っていた。秋〜冬にかけてはサードパーティのステンレスバンドに替えた。季節やファッションに合わせて雰囲気を変えられる、ここが気に入った。ファッション的にはハズシのアイテムにも使える。

この多機能腕時計で何をやっているか、大したことはやっていない。iPhoneの通知を見たり、為替を見たり、もちろん時計をみたり。それくらいだ。どちらかというとファッション感覚で身に着けている比重が強い。もともと懸案だった充電の頻度も、家に帰れば腕時計は外すのが普通。Apple Storeで販売されている「Forté」というスタンドを自宅の定位置にしている。

Appleにとっては初めての製品カテゴリなので製品サイクルが掴めないが、来年4月には新しいモデルが発売される模様だ。「1年に1回は早過ぎる!」という意見も聞こえてくるが、Apple Watchをファッションカテゴリで考えると、サイクル的にはノーマル(むしろスローペース)とも言える。

次はエルメスモデルを・・・とも思わなくはない。

 

PC&タブレット部門

MacBook (Retina 12-inch, Early 2015)

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4月に「MacBook (Retina 12-inch, Early 2015)」を購入した。これまでにない、最もコンパクトでシンプルで、ディスプレイが美しいMacノートブックだ。

購入後すぐにレビューとして「MacBook Retina 12-inch, Early 2015: 革新的な問題児(製品レビュー)」を掲載したところ大きな反響をいただいた。そのなかで、私はMacBookをこのように表現した。

Mac史上最高の革新的な問題児だ。新生MacBookの初代機であり、USB-Cを全面採用(というか1基しかないが)した初のMacだ。非常に癖が強く、非常に賛否が分かれるだろう。例のフレーズに沿ってこのように表現したい。「しかし、このMacを無視することは誰にも出来ない何故なら、このMacは物事を変えたからだ」

それから約8ヶ月、いまでも私のメインマシンだ。というよりMacはこれ1台しか持っていない。USB-Cの問題は不便に感じることもあるが、この1年弱でパーソナルサービスのクラウドがより主流になったこともあり、実用面ではほとんど問題ない。なによりMacBookのサイズ感でRetinaディスプレイを搭載していることに意味がある。このMacの登場で、私のモバイル環境は大きく変わったと表現しても足りないくらいだ。

先日レビューを掲載したが、AnkerからはUSB-Cを搭載してMacBookを充電できる大容量モバイルバッテリーも登場して、電源がないところでもMacの使用時間を延長できる画期的な環境も生まれた。(レビュー:MacBookを6時間延長可能な約6,000円で買える「PowerCore+ 20100 USB-C」

来年の遠くない時期に「MacBook Air」がアップデートされる公算が高まっている。そのノートブックにはついにRetinaディスプレイが搭載される模様だ。同モデルのラインナップ内での立ち位置上、インターフェイスがUSB-Cだけというようなことにはならない。

様々な要素を考慮して、次のMacについて考えたい。

Surface 3 (Windows 10)

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タブレット端末は下火だ。iPad Proの登場に一部は湧いたが、ニーズを含めてまだまだ掴めない部分が多い。私は2014年発売の「iPad Air 2」を愛用していたものの、こちらは年内にはアップデートされなかった。

マイクロソフトは堅調にSurfaceシリーズの展開を進めている。なかでも「Surface 3」は、フル機能のWindows 10を使えるほか、価格は8万円弱からとコストパフォーマンスも優れている。

育ち柄、そして仕事柄もあり、Windowsプラットフォームとは無縁の生活を送っていたが、Windows 10 Mobileの登場も相まっていよいよ無視ができなくなってきた。来年1月には同プラットフォーム採用の「NuAns NEO」スマートフォンも登場する。将来への可能性を込めて、Windows 10に期待を寄せている。

次回は、モバイルデバイスを支えるアクセサリ類を振り返ってみる予定だ。

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About Author

Ryu

RINGO-SANCO オーガナイザー。ガジェット好き。携帯電話を専門に、Appleのスマートフォン戦略やその他のメーカーの動向を追いつつ、様々なスマートフォンをレビュー。ポッドキャスト「ミリオン・ドッツ」メンバーも務める。