HTC Conference 2014:発表会レポート

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2014年8月19日、都内でHTC NIPPON主催の記者発表会「HTC Conference 2014」が開催され、KDDIから夏モデルとして8月29日(金)に発売予定のAndroidスマートフォン「HTC J butterfly HTL23」が初めて披露されました。

RINGO-SANCOでは、発表会の模様をスライドとともにお伝えいたします。

 

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海外メディアも多くアテンドするなか、来日中のHTCのピーター・チョウCEOが登壇し、日本国内でのHTCシリーズの協業を振り返りました。

 

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チョウCEOは、まず、2年前にKDDIと連携して開発した「HTC J」「HTC J butterfly」について語り、今回、新たに「butterfly」シリーズである「HTC J butterfly HTL23」をKDDIからリリースすると発表しました。

 

HTC J butterfly HTL23は、オリジナルモデルである「HTC J butterfly」のデザインと名称を踏襲しました。

また、同氏は主要な機能として「デュオカメラ」による新たなユーザー経験の提供や、HTCの音質へのこだわりとしてJBLとの連携のもとで高音質スピーカーとイヤホンを搭載したことを説明しました。

 

その上で、KDDIとHTCはベストな製品をユーザーに提供し、HTC J butterflyがユーザーに愛される製品になると自信を持っている、と語りました。

 

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基調プレゼンテーションののち、ピーター・チョウCEOは、KDDIの田中孝司代表取締役社長を「フレンド」と呼び、壇上に呼び入れました。以下、モデレーターによる質問についての両氏の回答です。

 

HTC J butterflyの反響について:

チョウ氏:世界でも台湾、香港、南アジアに多くのファンを持っており、今回の記者会見にも多くのプレスがいらしています。

田中氏:日本にも多数のファンが居ます。今年5月の発表会で「出す」と言ったら、多くの声をいただきました。

 

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ネットワークが優れていると聞いている:

チョウ氏:KDDIのネットワーク品質への投資・開発に驚いています
田中氏:この場でネットワークのことをお話できるのを嬉しく思います。

 

その上で、同氏は最近の取り組みとして『弱虫ペダル』を紹介。「顔が似てる広報が中心にコスプレ」「バカなことをやるのに動揺したけど、まあいいか、と認めた」「コミケでは、人間Wi-Fiで電波が弱いところに行く」として、先日のコミケでのネットワークの取り組みを紹介しました。

 

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また、田中氏は、今年の台風11号に関連し、南大東島と北大東島において発電機を33時間回してネットワークを維持する対策を説明しました。

 

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田中氏:4G LTEのプラチナバンドは人口カバー率99%。2.1GHzも91%まで整備しました。また、キャリアアグリゲーションやWiMAX 2+にも対応しています。

 

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その後、田中氏は、HTC J butterflyを8月29日(金)に発売すると発表しました。

この発売は、世界最速となり、その点についてチョウ氏は「KDDIとの連携で開発された端末、素晴らしい特徴を持つ製品をこの日本、KDDIから提供したい」と述べ、両社の連携関係の強さをアピールしました。

 

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製品に関する詳細のプレゼンテーションは、HTC NIPPONの村井良二代表取締役社長が担当しました。

 

同氏は、HTCスマートフォンの特徴である音、使い心地、デザインに焦点を当て、今回のカラーバリエーションについて、深いルージュ、陶磁器のようなホワイト、従来のブラックに変わるインディゴを説明しました。

また、デザインについては「本当に時間をかけて仕上げた」と述べ、こだわりを見せました。

 

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同モデルの最大の特徴である「デュオカメラ」については以下のように述べました。

「2つの背面カメラ。どのような意味があるのか、これは人間の目と同じ。2次元から3次元の深さを測っているため、2つ目のカメラはデプスセンサーになっている。被写体以外をぼかす機能を標準で楽しむことが可能。他社の機能は設定が必要。ボケの効果をいつでも楽しめる。瞬時に深度を測るので、焦点を当てたいところをタップするだけ。もう1つは3次元効果。左右に振ることで片方、両目をカメラが表現して3Dのダイナミックな写真を撮ることができる。」

 

また、フロントカメラについても、最近はセルフィー(自撮り)が流行っており、HTC J butterflyでは500万画素の高性能カメラを搭載しているので、より綺麗に撮れるとアピールしました。

 

以前から導入しているZOEサービスも「スマートフォンの機能にとどまらず、SNSを通じてシェアリングが可能になる。エンベッドな機能ではなく、Android全体で使えるようにしていく」と取り組みを紹介。今後もコミュニケーションのツールとして、ZOEサービスを強化して、発展させたいと意欲を見せました。

 

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その他に、機能面で「Motion Launch」を紹介。

スリープ時にスワイプした指の方向で、ロック解除や音楽、カメラなどの各機能にアクセスできる便利機能として、HTC J butterflyに新たに搭載されました。

 

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別売りの「HTL23 Dot View」カバーを装着すると、ディスプレイからドット表示で 着信などの情報が透過され、ケースを開けることなくタップやスワイプで着信応答などが可能になるとのことで、海外ではかなり売れていると紹介しました。

 

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最後に、音質について。

今回はJBLと連携して、HTC BOOMSOUNDのカスタマイズによる高音質化や、JBLのインイヤーヘッドフォンの同梱など、従来と変わらない音へのこだわりを説明しました。

 

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このあと、HTC J butterflyのアンバサダーに起用された乃木坂46による新曲(CM使用曲)『何度目の青空か?』のライブパフォーマンスや、トークセッションが行われました。

乃木坂46についてのレポートは、「HTC Conference 2014:「HTC J butterfly HTL23」アンバサダーに乃木坂46を再起用/新曲発表」にて別途紹介しています。

 

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RINGO-SANCO オーガナイザー。ガジェット好き。携帯電話を専門に、Appleのスマートフォン戦略やその他のメーカーの動向を追いつつ、様々なスマートフォンをレビュー。ポッドキャスト「ミリオン・ドッツ」メンバーも務める。

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