ジャパンディスプレイ、スマートフォン用液晶工場を1,000億で新設へ/本日上場

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中小型液晶最大手のジャパンディスプレイ(JD)は、スマートフォン向けの液晶工場を1,000億円前後を投じて新設する方針を固めました。日本経済新聞が、19日付で報じました。

JDは、兵庫県姫路市のパナソニックが所有する液晶工場の一部を活用する案を検討しており、同社に打診しました。一方、パナソニック側は慎重姿勢のため、JDの工場敷地内に新設する案も検討しています。

現在JDの液晶工場は国内に6箇所存在し、いずれも高稼働率。主力の千葉県茂原工場は今夏にも増産体制が整うものの、中国勢が相次いで開発しているミドルレンジのスマートフォン向けの高精細ディスプレイの需要拡大に対応するために新工場を新設します。

 

NPDディスプレイサーチによると、JDの中小型液晶の世界シェアは16.2%で首位。シャープ(15.1%)、LGディスプレー(14.2%)と続きます。

同社の売上の約3割がApple向けと見られますが、新興国市場で拡大する中国メーカーのスマートフォンの需要を取り込むことで収益源を安定させ、Appleへの依存から脱却したい考えです。

 

ジャパンディスプレイは本日、東京証券取引所市場第一部に上場しました。

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About Author

Ryu

RINGO-SANCO オーガナイザー。ガジェット好き。携帯電話を専門に、Appleのスマートフォン戦略やその他のメーカーの動向を追いつつ、様々なスマートフォンをレビュー。ポッドキャスト「ミリオン・ドッツ」メンバーも務める。